今日から楽しみにしていた宇宙戦艦ヤマトの新作が公開されます。初日行きたかったのですが、疲れてそれどころではなかった。明日か明後日のうちには見に行きたいと思っています。元祖からの宇宙戦艦ヤマトのファンですが、リメイク作品「宇宙戦艦ヤマト2199」は、過去のヤマト作品(初代、さらば、2、新たなる旅立ち、永遠に、3、完結編)とのつながりを意識された出渕監督の作風にはメチャクチャ共感できてよかったのですが、自称ファンを公言する福井晴敏さんが脚本とかに参加するようになった2202、2205については旧作ファンとしてはどこか納得できない違和感があって釈然としないものもあったりします。一番の違和感は敵味方ともに登場する艦船の数がアホみたいに膨れ上がってることです。敵艦隊総数数百万って、何それ・・・ですよね。2199ではガミラスの観艦式で総数10000隻って聞いてそれでも多いな、って思ったけれど違和感は自分の中に感じなかったのに、数百万って・・・。あれでは、じゃあ艦載機とかいらないじゃん!?てなってしまいます。ガトランティスの設定も今時とはいえ、一定期間内にある処置を受けないと爆発って、ザンボット3の人間爆弾かよ!?ってなっちゃいましたし、いじりすぎなんだよね。個人的に福井晴敏さんが関わるとSFではなくなってファンタジーになっちゃう。ガンダムUCでも結末的にはそうでしたしね。「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」はまだよかったとは思ってますが、今作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」では、なんと福井晴敏さんがとうとう総監督に・・・。しかも、基本となるべき旧作「ヤマトよ永遠に」は長編アニメとはいえ1本の映画作品のストーリーを26話構成全七章に拡大。情報絞ってますから正確ではないかもだけれど「宇宙戦艦ヤマト3」にも踏み込んでるらしい。もはや別物・・・と思わざるを得ないんですよねえ。しかも、それでいて旧作のトンでも設定は生きているらしく、サーシャは2年で17歳に成長してるのか?これの解釈をどう持ってきてるのかはある意味楽しみではあるのだけれど、まあ福井さんのことだからやっぱりファンタジーなんだろうな。どうせなら、旧作の悲しい結末まで変えちゃえよ!と思ってます。まあ、それでもこれからの約2年間は楽しみにしてますけれどね。はたして、完結編まで走りきれるのか?ただ、完結編やるならやるで、旧作ヤマト最大のタブーをどうするのか?気になりますねえ。
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